2021年本格登山に目覚め、初の北アルプステント泊を経験しました。
その経験を通して、買ってよかったモノランキングを紹介したいと思います。
ランキング内のモノについては、すでに個別記事のあるものはリンク貼り付けしておきます。
まずは10位 Bic ミニライター

10位は最軽量のフリント式ライターのBic ミニライターです。
値段はマツキヨで110円、そして重量は11グラムです。
ガスバーナーの圧電着火装置が壊れた時の保険にもっていくのがオススメです。
本当に軽い、安いのコスパの良い製品でした。
実際に涸沢カールでも使用しましたが、問題なく着火できました。
9位 ペツル アクティックコア

次にペツルアクティックコア、ヘッドライトです。
以前使っていたヘッドライトは、ブラックダイヤモンドのストーム(単4×4)だったのですが、
単4×3本で運用できますし、専用のバッテリーを使えば、モバイルバッテリーでも充電できます。
8位 ヘルメット ブラックダイヤモンド ビジョン

これは、奥穂高岳に登るために購入したものです。
一回しか使っていませんが、非常に軽量で問題なく使用できました。
Gopro用マウントを張り付けたので、撮影も簡単になるかもしれません。
ヘルメットは基本買い替えることはありませんが、(買い替える時はケガしたときなので)
次に買うのは、ハーフドームかグリベルのステルスにしようと思います。
7位 リッジマウンテンギア ベーシックキャップ

予約販売が10月ごろで、届いたのが11月だったのでサマーシーズンでは使用できていませんので、
この順位です。
ただ、軽量でコンパクトになるキャップはあまりないのと、自分は、頭が丸くて小さめなので、
アジャスターの方式が気に入っています。
冬の低山では1度着用しましたが、汗抜けもよく乾燥も早いと感じました。
6位 山と道 mini2

今年はザックは、4つほど購入しそのうち、2つは返品しました(Amazonの返品可能だったので)
返品したもの ザックレビュー マムート トリオンノードワンド38
山と道mini2は低山だけでなく山小屋山行でも行けそうな拡張性と独特の背負い心地が気に入っています。
付属のミニマリストパッドよりも、汗抜けの良いBreathableパッドの購入するとより幸せになれます。
ただ、メッシュがあまり自分の使い方と合わないので、今度はminiを狙っています。
一方で、なにも外付けできないブラックダイヤモンドのブリッツ28というザックも購入して、かなり大胆に使っていますが、こちらは汚したりする専用で使用しています。
ただ、容量は同じくらいなので、miniを購入したら、手放す予定です。
5位 山と道 Light 5-pockets Pants Long&Short
実は、こちらは購入してからレビュー記事を挙げていません。申し訳ございません。
今年は、Lightバージョンと通常バージョンのロング丈とLightのショート丈を購入しました。
山だけでなく日常での使用もかなり気に入っています。
何よりも自転車に乗っても、スマホが干渉しないので、ペダルをこぐとき邪魔になりません。
また、すぐ乾くので夏場はヘビーローテーションしてもすぐに洗濯できます。
ただ、使っていくうちにLightバージョンだけで使えるなあと思い、Lightバージョンだけに絞りました。
ちなみに、Lightバージョンのウェスト調整が紐になっているおり、ここに不満を持っていました。
(※筆者はガリガリなので)
より安定してウェストを固定できるベルト方式でかつ若干丈の長い、完全受注生産の5-Pocket Shorts Lightを購入しました。(こちらは予約販売なので、4月以降に到着予定です。)
4位 Enlightened Equipment キルトシュラフ Revlation Custom

今のところ、最強のシュラフです。
950FPで撥水ダウンとスペック上はなっています。
キルトシュラフの弱点は、合わせるスリーピングマットのスペックに左右されるので、
R値の高いマットを合わせることをオススメします。
Enlightend Equipmentの温度表記はリミット温度なので、注意が必要です。
30F→-1度対応ですが、実際は、5度くらいまでが限度と思われます。
寒がりな人は、迷わず20Fや10Fをオススメします。
UL装備への道 Enlightend Equipment Revelation Custom 【950FP 7Dナイロン】
3位 Zpacks Hexamid Tarp w/Door

続けてアメリカのガレージブランド、Zpacksのタープです。
このタープはなんといっても超軽量です。230グラム程度しかありません。
より薄い生地を使用したホワイトやブルーだと180グラム程度しかなく、本当に軽いです。
ただ、難点としては、片方が大きく空いているので風を受けてしまうと倒れやすいです。
これは、ペグや地面のコンディションにもよるので、通常のキャンプであれば、問題なく設営可能です。
一人使用であれば、十分な居住性ですが、フロアがないため、別で用意する必要があります。
最大の難点は、ゴミ袋にしか見えない点です。筆者の持っている色は、バーントオレンジなので、
ゴミ袋とは思えませんが、白はゴミ袋感があります。
後ろに写っている友人の自作テントは、DCFのホワイト製なのでゴミ袋感あるとのことです(友人談)
見た目ゴミ袋 軽さMAX Zpacks ヘキサミッドタープw/Door
2位 ロウロウマウンテンワークス ナッツパック

ランキングの中では一番の新参者ですが、日常生活でも頻繁に使用しています。
まず、容量が絶妙で財布や鍵、スマホを収納でき、ボディバッグにもウェストポーチにもなる万能選手です。
山行での使い道としては、トレイルミックスなどの行動食入れにも最適です。
ウェストポーチとして使えば、腕の動きを制限することがないので、サコッシュよりも動きやすいです。
【レビュー】 RawLow Mountain Works ナッツパック
1位 パタゴニア マイクロパフフーディ

最後に堂々の1位は、パタゴニアマイクロフーディです。
なんといっても、普段使いにも無難なフォルムとダウンジャケットよりも扱いやすい化繊ジャケットです。
以前は、保温着としてテント場で使っていましたが、最近は、ミドルレイヤーとして
モンベルのノマドジャケットの下に着こんでいます。
そうすることで、防風性をノマドジャケットで補うことで、通常のダウンジャケットをアウターとして着るときよりも、汗抜けもよく感じました。
ただ、やはりダウンジャケットの保温性には負ける部分がありますが、行動中のミドルレイヤーとしては、フリースよりも良いかもしれません。
まとめ
2021年はなかなか散在しましたが、どれもオススメできるモノでした。
逆に実際に使っていくうちにイマイチだなあと思った商品のレビューも予定しています。
2022年も皆様の快適な山行の一助となれましたら、幸いです。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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