序文
今回紹介するのは、Zpacks というアメリカのガレージブランド、それもULへのあくなき探求を続ける新進気鋭のガレージブランドです。
本製品は、山と道の三田さんのウルトラライト装備のリストに載っており興味がありましたので、購入しました。
ウルトラライト・パッキングのすすめ 後編:ULパッキングの実践例
後編:ULパッキングの実践例 | 山と道 U.L. HIKE & BACKPACKINGハイキングを通じて感じた、本当に必要な道具を形にしていく。
使用用途としては、シュラフと着替え以外の雑品をまとめて入れておられましたのが、
それをそのままリスペクトした使い方となります。
概要
アメリカのZpacks社のロゴがロール部に縫い付けられています。
素材は、DCF を使用しており、カラーは青とオリーブグリーンの2種類となります。
公式サイトでは、39$
まず縦が約50㎝ 横が42㎝です。
公式サイトでは、マチを考慮して(28 cm x 15 cm x 33 cm) となっています。
ロールトップ型のスタッフサックなので、ロック部分を除いています。
かなり大型で、公式サイトでは、14リットルもの容量があります。
重量は、ロールトップ式なので、DCF素材を使用していても、39グラムとなります。
使い勝手
実際に三田さんのように、食料・手袋・ヘッドライト・クッカーセットなどを入れております。
このほか、シュラフ・着替えをそれぞれ別のスタッフサックに収納しているのですが、
とりあえず、このLarge Food Bag だけを持ってこれば、こまごましたものを探す手間が大幅に減りました。
以前は、ギヤのカテゴリごとにスタッフサックを分けて収納していましたが、
どこに何が入っているかがわからなくなっていたことも頻発しており、
このスタッフサックのおかげで探す手間や忘れ物をすることがなくなりました。
パッキングへの影響
パッキングへの影響ですが、通常のシルナイロンのスタッフサックよりも、
滑りがよく、ほかのスタッフサックとの干渉がしにくくなっていると感じています。
また、ロールトップ式でありますので、取っ手部分が自然とできるようになりますので、
取り出しも簡単になっています。
まとめ
今回、ULのスタッフサックである、ZpacksのLarge Food Bag を紹介しました。
この製品のおかげで、パッキングの利便性と軽量化を両立することができました。
また、簡易的な防水機能もありますので、雨などにも対応できる汎用性があります。
次は、シュラフやダウンジャケットを収納する目的で、Zpacksのロールトップスタッフサックを紹介予定です。
Medium-Plus Dry Bag という約8リットルのモデルですが、Zpacks社のキルトシュラフのスタッフサックとして付属するため、サイズもバッチリと思います。
参考記事
https://chamadara.com/2021/08/14/1037
皆様のUL化への参考になりましたら、幸いです。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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