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【レビュー】 エバニュー山岳飯盒弐型 白米に対する崇敬の念

登山

今、キャンプ界隈では、飯盒がトレンドになっているようですね。

自分も狩猟の際のお昼や焚火調理用に飯盒が欲しかったので、購入しました。

転売ヤーに買い占められなさそうな値段なので、ひとまず安心してもよいと思いますが、

実際に購入検討されたい方は、他社製品との比較したうえで決定をお願いします。

(他社製品 ROTHCO 戦闘飯盒など)

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概要

EVERNEW公式サイトより

山岳飯盒弐型

品番:EBY636
 
価格:12,100 円(税込)
自衛隊官給品“戦闘飯盒2型”の山岳仕様バージョン
2合炊きの小さめの飯盒はソロには丁度良いサイズ感
ハンドルの長さをパッキングしやすい長さにしています。
飯盒の独特な形状はバックパックへの収まりが良いので山行用のクッカーとしてもオススメです。
サイズ:168 x 深さ80mm(本体)
    180 x 深さ45mm(フタ)
    165 x 深さ38mm(ナカゴ)
容量:900ml(本体)
   550ml(フタ)    
   400ml(ナカゴ)
素材:アルミニウム(アルマイト加工)
質量:370g
日本製
化粧箱

※ブラウザやお使いのモニター環境により、掲載画像と実際の商品の色味が若干異なる場合があります。掲載の価格・デザイン・仕様について予告なく変更することがあります。 あらかじめご了承ください。

アルミの飯盒なのに12,000円もしますので、人を選ぶアイテムだとおもいます(笑)

Bitly

箱側面にもカタログ値の記載があります。

実際に開封していきます。

中蓋・上蓋・下の本体の3つから構成されており、

それぞれ、アルミでできています。

ちなみに、セリアのはんごう型ランチボックスを本体に収納しています。

戦闘飯盒の特徴である、中蓋と上蓋を連結することができます。

きっちり固定されているので、外れる心配はありません。

また、二つのお皿を同時に持つことができるので、カレーとご飯を別々に入れて食べることができます。

アルマイト加工されているので、焚火に入れて、煤でカッコよくするのもいいですね。

他社製品では、塗装されているものもあり、そちらは塗装が焚火により剥げてくるとのことです。

※空焚きをしてしまうとアルミが溶けてしまうため、空焚きは厳禁です。

特徴

つるが固定される

他社製品では、つるが固定されず、持ち上げる際は、下がっているツルを持ち上げなければいけませんが、

エバニュー製品では、固定されています。

また、はじめからショートハンドルになっており、収納性も向上しています。

つるが固定されているので、火にかけるのもスムーズです。

同時調理可能

この飯盒は、中蓋にお米を入れて、本体に水を張りレトルトカレーを温めるといった二種類の調理・加温をすることができます。

基本的には、本体部分で汁物かレトルトの加温、中蓋部分での水蒸気による炊飯が可能なようです。

こちらも機会があれば試してみたいと思います。

詳細

重量や寸法の詳細です。

全体の実測重量は、352グラムでした。

スペック値の370グラムよりも20グラム程度軽いですね。

では、各部の重量を計測します。

本体部分は、165グラム

中蓋は、75グラム

上蓋は113グラムでした。

飯盒にあうアクセサリー

次にこの飯盒にあうアクセサリーを紹介します。

セリアのはんごう型ランチボックス

本体に収納した画像を載せている通り、セリアのはんごう型ランチボックスがジャストフィットします。

重量も80グラム程度なので、カトラリーや固形燃料入れとして利用が可能です。

惜しいことにすでに廃盤になっており、入手が難しくなっているようです。

戦闘鉄板FB2

次に、飯盒では調理が難しい、焼き料理にも対応した鉄板です。

Phoenixrise公式サイトより

戦闘鉄板 FB-2 (FireBird 2型)

¥3,800

すべての飯盒マニアの皆様へ。”戦闘鉄板 FB-2”発売開始!!
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武骨さが格好いい飯盒専用鉄板。

中蓋にスタッキング可能です。
※中蓋の深いタイプの飯盒は、本体にスタッキングとなります。

※上記、製品画像ではスタッキング例やサイズ感の表現のため、飯盒が写っておりますが、飯盒は付属しません。

セット内容
戦闘鉄板本体、取っ手、収納袋

SPEC
[鉄 板] サイズ:13×89×158 [mm]、鉄板厚み:3.2mm、重さ:296g
[取っ手] サイズ:8×28×142 [mm](厚さ:2mm)、重さ:36g。
[収納袋] サイズ:160×200 [mm]
https://www.phoenixrise.shop/items/54472774

こちらは、中蓋部分にジャストフィットする鉄板です。

鉄製もありますが、最近チタン製のものも出たようです。

そちらは、寸法同じで、厚さ:3.0mm、重さ:160g と大幅軽量化になっています。

チタンのほうは10,000円近くしており、超高級品ですが、通常の鉄製のほうは4,000円程度なので、飯盒一式でキャンプのクッカーをミニマル化したいというようなニーズには良いかもしれません。

まとめ

今回の山岳飯盒弐型は、おもにキャンプ用途として使用予定です。

アルミニウムなので、熱伝導率もよく炊飯もほとんど失敗しないと思います。

なにより、通常のクッカーではできない同時に2種類の調理が可能という点が、飯盒の最大のメリットだと思います。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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