スポンサーリンク

断捨離!! 増え続けるギアとの闘い

その他道具(登山)

登山・キャンプ・釣り、アウトドアで必要な道具って多いですよね。

自分もかつては、押し入れいっぱいのキャンプ・登山用品が占領していましたが、

ここ最近、やっと必要十分な道具の量になりました。

もし、趣味のものがあふれて大変だという方はご覧いただければ幸いです。

筆者の服以外の登山・キャンプ道具すべて

スポンサーリンク

なぜ増えるのか

なぜ道具が増えるのか。

それは、良いものが次々と出てくる、ゴアテックス・event・OutDry・コーデュラナイロン・DCF・X-PACやらいろんな素材の新製品が毎年のようにロールアウト。

去年よりも10グラム軽い、耐久性が増したなど、ありとあらゆる手段で購買意欲を掻き立てるメーカー。

そして、空前のキャンプブームでSNSでの道具自慢大会の開催など、

身の回りには、モノが増える機会やスキが多くあります。

また、モノの多さが豊かさの象徴であったり、モノを集めること自体が趣味になってしまったりと、

増えてしまう要因は、それこそ無限大にあります。

世の中はまさにエントロピー増大の法則(エントロピーとは、熱力学で乱雑さを表す単位)が働いているのです。

断捨離のメリット

断捨離のメリットは大きく3つあります。

管理が楽になる

モノの総量が減っていくので、それに従って管理・収納する品数が減りますので、

維持・管理する労力が減少します。

意外と管理するのには時間もお金もかかるので、少ないほうが一つの道具を長く使えることにつながります。

無駄遣いがなくなる

次に金銭的メリットです。

一度、断捨離を経験してしまうと、購入時に熟考してしまうので衝動買いが減り、

モノを増やしてしまうと減らすときの大変さを知っているので、道具購入の機会・頻度が減っていきます。

部屋が広くなる

モノが減るので、物理的なスペースが増えます。

部屋がきれいに見えます。

今回は、押し入れやクローゼットに収納しているモノばかりだと思いますが、もしディスプレイとして飾っているのであれば、よりほかのモノが際立たせることができると思います。

筆者がおこなった対策

筆者が行った主な対策ですが、5つあります。

ワンイン・ワンアウト

まず一つ目ですが、新しく一つモノを買ったら、一つ手放しましょうということです。

買ってしまってからは手放すことが難しいので、できれば購入すると決めたなら、すぐにでも

同じような種類のモノ、古くなったモノを処分(捨てるor買取)することです。

そうすれば、次の内容であるモノ自体の役割の重複を避けることができます。

また、同じ機能のモノは、新しく買ったモノのほうが機能が上だと思います。

機能が同じということは、形も似ているので、捨てたモノとカサが同じなので、

収納スペースを圧迫することはありません。

デザインで選んでいる場合は、その限りではありませんが。

役割の重複を見直す

次に、同じような役割のモノがないか、探します。

登山用品や釣り用品は難しいと思いますが、できれば同じような機能のモノは一つに絞ってみましょう。

同じカテゴリの道具を一度見直してみると良いかもしれません。

自分は、シュラフを3つ持っていましたが、古い化繊のモノは処分し、厳冬期用のシュラフについても、使用頻度が少なかったため、手放しました。

例えば、マット・シュラフ・テント・ヘッドランプは使い分けしたくなりますが、どれか一つに絞ってみることはできませんか。

マット・シュラフは、一番寒い季節に対応できるものにしてみるか、一番軽量なもので寒さに対応できるようにするなど、モノの多さに頼らず、工夫で対応してみることができないか考えてみましょう。

兼用できるものを探す

機能を兼用できるモノを探してみましょう。

よくあるのが、スタッフサックと枕の兼用であったり、マットは上半身のみを使って、足元はザックで対応するなど。

またテント用のランタンをやめて、ヘッドランプで代用するなど、こちらも工夫次第で削減することはできます。

管理できる範囲(総量)を見極める

断捨離初心者の方には難しいのですが、徐々に断捨離の回数を増やしていくと自分が管理できるモノの総量がだんだんとつかめてくるようになります。

筆者は登山・キャンプ用品の前に文房具の整理をしていましたので、断捨離の流れが理解できていたので、すぐに始めることができました。

ある程度、断捨離は試行錯誤の繰り返しなので、実際にやってみることが大事です。

ただし、もう手に入らないモノなどは、すぐに処分するのではなく、消耗品やすぐに手に入るモノの処分を先行してください。

処分してしまってからは、取り返しがつかず、メンタル面への影響が大きくなります。

容量の限界を決める

収まるスペース自体を物理的に拘束する方法です。

自分は、50リットルのコンテナに収まらないモノは、処分すると決めました。

そのおかげで、ザックやシュラフ・マット以外の小物については、50リットルに収まり、

押し入れの中もこのコンテナ一つで管理することができています。

さすがに長物のザックやシュラフは収めていません。

シュラフはスタッフサックではなく、ストレージバッグに入れ保管しています。

(Enlightened Equipment の付属品にカモシカUDD320とRevelationを入れています。)

まとめ

どうしても増えてくるアウトドア用品の断捨離について、まとめてみました。

断捨離のきっかけは、自分で気づいたり、家族からの指摘であったりいろいろあると思いますが、

一度、装備の見直しを進めてみてはいかがでしょうか。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました