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ハイキング 阪急箕面駅から勝尾寺まで

活動(登山)

晩秋を迎えて、関西各地でも紅葉がピークとなっています。

来シーズンの北アルプスに向けて、体力づくりを兼ねて関西の低山ハイキングをしてきました。

総距離13キロ前後でしたが、4時間程度で歩行できました。

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パッキング

まずはパッキングです。

ミラーレス一眼を持っていたので、容量が多めとなっています。

ブラックダイヤモンド ブリッツ28に以下のモノを入れていました。

  • 1.化繊ジャケット
  • 2.フリース
  • 3.レインウェア 上のみ
  • 4.グローブ
  • 5.ヘッドランプ
  • 6.水筒 モンベルのアルパインサーモボトル
  • 7.水  エバニュー ウォーターキャリー2リットル
  • 8.エマージェンシーキット
  • 9.Gopro
  • 10.カメラ用バッグ ロウプロ
  • 11.手ぬぐい
  • 12.クッカー類 (250缶・チタンパスタもクッカーS・電池・トイレットペーパーその他)

各ギアの個別紹介は以下の通りです。

参考記事:1. ダウンを超えた化繊ジャケット 【マイクロパフフーディ】

2.フリースを新規購入! マウンテンイクイップメント リトマスジャケット

5.【レビュー】ペツル アクティックコア 【ヘッドライト】

8.UL装備への道 エマージェンシー用 トレイルジップサック X-pac 【WANDERLUST EQUIPMENT】

服装は、ミレーのドライナミックメッシュの上に、モンベルのジオラインシャツを着て、

さらに半袖のメリノシャツを着ていました。

ズボンは、ノマドパンツ一枚で問題なかったですが、若干ごわつくのでタイツ+薄手のズボンでもよかったかもしれません。

靴は、あえて重めのスカルパの軽登山靴を使用していました。

地図は、持っていっていませんが、YAMAPアプリで都度確認していました。

入山時は地図必須です。人通りの多いルートであれば問題ありませんが、今回のルートは

森林の中を通りますので、道迷いの危険性もあります。

エバニューのウォーターキャリーは、廃番になった口が大きく開くタイプですが、水だけの補給であれば、ハイドレーションや現行品のウォーターキャリーを使用することをオススメします。

エニーロック部分がかなり邪魔なので。

エバニューのウォーターキャリーは、低価格でしかも匂いもないのでかなりオススメです。

Bitly

天候

くもり時々晴れの予想で、最低気温3度、最高気温12度でしたが、

直射日光に当たるとだいぶ暑く感じました。

途中、稜線を歩く際は、北風が強く時折小雨が降っていたので、レインウェアは持ってきておいて正解でした。

夏や冬は服装の変更をこまめにしなくてもよいですが、秋は登りは汗をかいてオーバーヒートし、

下りは冷えることが多々ありますので、何回も経験を積んで必要な服装やレイヤリングを考慮してください。

※低山への入山でも必ず、レインウェアと防寒着、救急セットは持参してください。

山はなにが起こってもセルフレスキューできなければ、命にかかわります。

ルート紹介

スタート地点

阪急箕面駅から、箕面大滝への道を道なりに進み、

大日駐車場へ向かいました。ここまでで、コースタイムが30分程度でした。

大滝までは、人通りがある舗装路ですが、大滝から大日駐車場へ抜けてから、

ビジターセンターまで車道歩きになります。

道中の紅葉
休憩地点の滝前
ビジターセンターの東屋にて

今回11月の土曜日でしたので、一方通行状態かつ左側車線に路駐が多かったので、事故等の危険は少なかったです。

この車道は、11月の土日祝以外は、スピードの速い車が多いので、車道に出ずう回路を選択したほうが良いです。

ビジターセンターの入り口から右側のルートを選択します。

この時分岐路の地図等があるので、現在地やエスケープルートを確認します。

ここからは、尾根沿いを歩く樹林帯の中です。

見通しも悪く、落ち葉の堆積もあり滑らないよう気を付けます。

途中電波が入らない箇所もあり、(筆者はドコモです。)事前に紙の地図もしくは地図データのダウンロードをオススメします。

途中、上り下りを繰り返し、勝尾寺の裏、最勝が峰に到着すると勝尾寺までもうそこです。

箕面市最高地点ですが、開成皇子の墓のすぐ隣が最勝が峰になっていますので、

地図では、開成皇子の墓を頼りにするとよいです。

最後、勝尾寺までは傾斜の緩い九十九折を超えて、つきます。

勝尾寺からは、長めのよい眺望が見えます。

あと、ダルマだらけです。

ダルマの大群

勝尾寺を出てすぐに横断歩道を渡ると勝尾寺南山への道があります。

今回のハイキングではこちらから帰りました。

途中、山の中の道となり、急こう配もあるため気を付けて帰ります。

道中、暗い山の中かつところどころで圏外となるので注意してください。

才ヶ原池につくと、広場がありピクニックにぴったりの場所でした。

この池は釣り禁止ですが、珍しい淡水のクラゲが生息・発生するようです。

こういった自然は、いつまでも守っていきたいですね。

最後、才ヶ原林道を超えて望海が丘展望台へ行きました。

天気が良く大阪湾まで見ることができました。

50mmレンズなので画角が狭いですが、きちんととれていました。

海が反射して光っています

この展望台を降りると、龍安寺の前の公園に出ます。

ここからは往路で通った駅までの道を降りていくだけです。

この日は、15時前に下山しましたがすでに完売により売店が閉まっていたりとかなりの盛況だったようです。

反省点

道迷いがあった

YAMAPアプリがあるので、遭難はありませんが、

途中道崩れによりう回路、登山道と思えない道などがあり、引き返すということがありました。

特に分岐路では、どちらの方向に進むべきか、地図をよく見ることが必要です。

道中撮影による時間ロス

今回、ほぼ初見だったので撮影等により時間ロスが多く、コースタイムの1.5倍程度の速度しか出せませんでした。

ただ、次回以降は道迷いも、道中の時間ロスもなく行動できた場合は、3時間を切れるかもしれません。

次回以降は、アルプステント泊装備と同じ重量で行動して体力づくりをしていきたいと思います。

Gopro バッテリー切れにより全行程記録できず

完全に余談ですが、記録用にGoproでのビデオ撮影をしていましたが、

復路の才ヶ原林道手前でバッテリー切れを起こしました。

予備のバッテリーも使い切っていたので、次回からは予備2つで行動予定です。

まとめ

大阪市内からも近く、好アクセスの箕面ハイキングを紹介しました。

ルートもかなり多く、途中眺望のよい展望台もあったりと見どころもありますが、

なにより下山後のお店もそろっているので、ランチやディナーにもオススメのスポットです。

皆様もぜひ、ご興味がありましたら、どうぞ。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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