前回の記事で六甲全山縦走をしてみたいといっておりましたが、詳しいルートと
コース配分、装備等の詳細検討をしたいと思います。
季節は、厳冬期・無積雪以外の荒天時として考えます。
ルート検討
YAMAPだと公式ルートが設定されているらしいので、
YAMAPユーザーは一度ご覧になってはいかがでしょうか。
須磨浦公園駅スタート
須磨浦公園駅からスタートし、鉢伏山を経由して旗振り山を目指します。
この時点で、標高差200メートル程度の登りになります。
旗振り山の次は、鉄拐山を目指します。このあたりで須磨浦公園駅からコースタイム1時間程度のようです。
高倉山~栂尾山~横尾山~東山~高取山~鵯越駅までは比較的なだからなコースが続くようです。
問題は、次の菊水山と鍋蓋山は、六甲全山縦走の中では一番の急登になります。
ここをどう乗り切るかが問題ですね。
何度か住宅街のルートもあるので、迷わないようにしたいですね。
次に摩耶山に到着し、掬星台からの展望を眺めることができます。
ここから、六甲最高峰を上っていきます。
六甲山最高峰からは、宝塚駅へ向かってひたすら降りていきます。
途中有馬温泉への分岐点があるので、注意しましょう。
YAMAPを見てみると、六甲最高峰から宝塚駅へ降りていくと夕方以降は人通り・街灯などが少なく、夜間行動する可能性もあるとのことです。
ヘッドライトは念のため、もっていった方がよさそうです。
後鉢巻山を通り、水無山~大平山~譲葉山~岩倉山を経て、住宅街から宝塚駅へ至ります。
装備
まず、本ルートは宿泊なしなので、20リットルザック程度で問題ないと思います。
必要な装備は、レインウェア上下・防寒具と水・行動食だけかと。
筆者であれば下記のような装備で行きます。
- ザック ブラックダイヤモンドブリッツ20
- レインウェア モンベル バーサライトジャケット上下
- 保温着 パタゴニア マイクロパフフーディ(真夏は不要)
- 帽子 リッジマウンテンギア ベーシックキャップ
- 靴 inov-8 テラウルトラ
- エマージェンシーシート
- 救急セット
- クッカー類(食料購入であれば不要)
- ヘッドライト
トレッキングポールは、必要な方だけ持っていけばよいと思います。
理由としては、そこまで登りがきつくないのと持つことによりペース配分が遅れてしまうからです。
トレランも多く行われているので、小走りでの完走かつ1日で踏破は無理ではないと思います。
ただ、北アルプス対策や体力づくりとなると、テント泊装備で行うのが良いですね。
まとめ
今回、YAMAPで六甲全山縦走のルートを確認しました。
実際には、住宅街を通るルートもあり、迷う可能性もあるため、ルート確認は必須ですね。
最低限の装備は、日帰りで問題ないと思いますが、体力づくりであえて重装備でいくという鍛錬もありですね。
途中見晴らしがよいところもあったり、ロープウェイでのエスケープルートが確保されているなど、遭難リスクは比較的低めのルートなので、ぜひ機会があれば踏破してみたいと思います。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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