今回紹介するのは、仁作 深山刀 という山菜取りやガーデン用のナイフです。
海外では、HORIHORIナイフの名でよく知られているそうです。
ただ、日本ではメジャーではないようなので、詳細レビューしてみたいと思います。
深山刀の特徴
深山刀は、山菜取りやガーデニングナイフといった種類のナイフです。
同じメーカーに 仁作 山刀という形が若干スコップ(古い方は移植ごて)のような形のものもあります。ただ、この深山刀はよりサバイバルナイフのような刃の形になっています。
両刃ですが、銃刀法違反にならない旨のラベルが貼ってあります。
ただし、正当な理由なく所持・携帯は銃刀法違反の可能性がありますので、山に入る・山菜取り、自宅のガーデニング以外での利用は素直にやめましょう。
山刀の特徴
オススメのポイント
先ほど、両刃のダガーに該当しない旨の表示がありましたが、
刀身を見てみます。
波刃と刀身の形状が特殊
なんと、両刃です。
半分はストレートな片刃、もう半分はつばに近いほうから波刃で、そこから半分は、直刃になっています。ロープや土の中の木の根を切りやすくなっています。
また、山菜取りやガーデンナイフとしての利用用途から、刀身が掘りやすいように中央の峰が膨らんでおります。
V字になっており、土を掬いやすい形状になっています。
サイズは公式サイトから引用します。
ナイフ:318x62x19mm
仁作 公式サイトより
実際に刃の鋭さは、そこまでありませんが、刃の耐久性を重視するため、
刃が厚くなっています。
さびにくい
なんと、ステンレス製です。ステンレス 420J2 という鋼材を使用していますので、
土いじりや泥にも耐久出来る鋼材を使用しています。
また、刃先だけでなく刀身全体を焼き入れを行っており、耐久性も十分です。
コスパが良い
なんと、税込み2,200円です。
日本製でガシガシ使ってもへこたれない耐久性があります。
実際に山菜取りに使用しましたが、根を掘るタイプの山菜
ウルイやフキノトウなどもバッチリです。
また、コゴミなどのナイフで切り取れるタイプでも、普通のナイフとして使えるので、
まったく問題ないです。
根曲がりタケのような硬いタイプでも問題ないと思います。
今度タケノコ掘りでも試そうと思います。
まとめ
山菜取りやガーデニングナイフにぴったりな深山刀を紹介しました。
2200円で、日本製、総焼き入れ、波刃など特徴的な装備を持っているナイフです。
ガーデニングナイフを探している方、山の中でいろんな用途に使えるナイフを探している方にオススメします。
もちろん、キャンプにも使えないこともないですが、V字型の刃のためバトニングはできないので、
注意が必要です。ただ、普通のナイフのように食材を切ることは可能です。
どちらかというと、掘る作業に特化しているので、掘る場面が多い方にもオススメします。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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