以前から気になっていたタイベック地図を手に入れました。
こちらの本は、PEAKSの登山ガイドブックですが、本の最初に付録として、タイベック地図がついています。
どんな地図
実は、北アルプス南部と北部があり、
北部は、黒部・立山で、南部は槍穂高となっています。
どちらも登山する方にとっては、あこがれの山域ですね。
おそらく人気なのは、槍穂高の南部ですでに品切れ状態になっているみたいです。
税込み1,870円ですが、すでにAmazonでは高額転売されているようです。
大きさは、以下の通りです。
40㎝×50㎝程度です。
この地図の特徴
耐水性
タイベック製なので、普通の紙よりもはるかに水に強いです。
材質としては、透湿性もうたっていますが、こちらの製品はおそらく硬化処理などをしているため、
柔らかい布ではなく、張りのある生地になっています。
破れない
紙と比べれば破れない程度です。
タイベックではなく、DCFに印刷した地図であれば、より強固なのではと思います。
私が使用しているメルカリで購入した財布は、DCF素材に山の写真が印刷されています。
今後は、DCF素材の地図が発売されればより需要はありそうですね。
この地図の使い道
使い道としては、地図以外にも考えています。
持っていくに当たり、どれくらいの重量なのか、計測してみます。
南部は16グラムで北部は17グラムでした。
おそらく、個体差があるので、17グラム程度と考えればよさそうです。
地べたにクッカー置くよりは、敷物をしいたほうが衛生的ですし、
17グラムであれば世のULテーブルよりもはるかに軽量ですね。
本来の用途として
地図本来の用途として、該当の山域に入った場合は、地図として使う予定です。
40000分の1の縮尺なので、国土地理院発行の地図よりも細かくなっており、より詳細に表示されています。
休憩場所や危険個所などの説明も入っているので、初めての登山道でも地図から得られる情報は多いです。
(初めての北アルプス登山では、経験者と同行するのが好ましいです。)
荷物置き場として
タイベック製なので、かるく荷物を置くのにも便利では と思い、購入しました。
今回はせっかくなので、2冊とも購入しました。
用途としては、ザックの荷物整理の際に敷くものとして考えています。
タイベック製なので、ちょっとやそっとでは破れないですし、水濡れも問題ないので、ちょうど良いかもしれません。
タイベック製なので、汚れも寄せ付けないといいんですが、使っていくうちにだんだん印刷がかすれていく心配はあります。
ここがちょっとなポイント
タイベック製なので切り離しがかなりやりずらく、失敗すればオジャンになります。
付録の切り離し方としては、ミシン目で切り取らず、カッターナイフで大まかに切り取ってから、
ミシン目を定規を当てながら割くのがオススメでしたが、
自分はミシン目もカッターで切り離しました。
少々、雑になっていても問題ないのであれば、カッターナイフのほうがカンタンです。
ミシン目を定規で割く方法は、ミシン目の端部が折れ曲がってしまうとうまくいかないと思います。
とじ込みではなく、CDを入れておく袋に入れての付録であれば、もう少し良かったかと思います。
別シリーズもどうぞ
別シリーズで、奥多摩編も出ているようなので、ご興味があればどうぞ。
まとめ
今回登山地図だけでない用途を考えて、タイベック地図が付録としてついてくる雑誌を購入しました。
今後、このような商品が増えていくと思うとUL化にますます期待がかかりますね。
まだ北アルプス北部のほうは、お近くの書店に在庫があるかもしれません。
ご興味のある方はお早めに入手したほうが良いかもしれません。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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