今回で早いもので6回目のギヤ紹介です。
クッカーは基本チタン製を好んで使っていますので、
エバニューのウルトラライトクッカー2にしました。
オススメの理由
①軽い
②スタッキングができる
③取っ手がぶらつかない
の3つの利点があります。
残念な点は2つです
①軽いため薄い
②値段が高い
軽い
なんといっても魅力は軽さ。
ウルトラライトクッカー というだけあって、本体115gしかありません。
容量は一般的な900mlです。
サイズ径13.6×深さ6.4cm ですが、袋麺がちょうど入ります。
素材は高級素材 チタンです。取っ手には赤いシリコンチューブが巻いてあります。
蓋は付属しております。
ほかの素材の同容量のクッカーだと アルミ製は約240gほどなので、
大体半分の重さしかありません。
スタッキングができる
エバニュー社のスタッキング設計が光っています。
下記の画像はすべてウルトラライトクッカー2にスタッキングすることができます。
左上:UL/アルミ 鍋の蓋
左真ん中:付属の蓋
右上:チタンアルコールストーブ+ゴトク
中段真ん中:マルチディッシュ
中段右端:400FD カップ
下段右端:570 Tiカップ
下段真ん中:UL/Al ナベ700
左下:ウルトラライトクッカー2
下に敷いているハンカチ:ぬくもり工房 遠州綿紬 春霖
実際に、エバニューさんのお問い合わせしたところ、下記のPDFが届きました。
スタッキング図https://chamadara.com/wp-content/uploads/2021/03/16fc02a06193a1777eb68c01859be556-1.pdf
素晴らしい回答をいただきました。
これだけでこのメーカーのものを使いたくなりますね。
取っ手がぶらつかない
シリコンチューブが巻かれているので、取っ手がぶらつきません。
また、別のカップですが、それらは取っ手と取っ手の金具が干渉しあって、
取っ手がブラブラしないようになっております。
この仕組みはすごいと思います。
某S社のチタンクッカー・カップなどは、ブラブラしますので、取っ手を片一方だけ持つと、
中身がこぼれそうになることもありますが、
この仕組みで起こりにくいです。
残念な点
残念な点はまず、軽く作ってあるため、金属の厚さがないため、たわむことです。
また、チタン製かつ軽く作るための工作精度といった製造上の理由から、
単価が4,400円とかなり高級品となっております。
しかし、チタン製あるため、腐食することもありませんし、熱で溶けるということもありません。
ただ、チタン製特有の油汚れが落ちにくいという特性はあります。
全体でみれば、これだけの数をスタッキングできるクッカーもありませんし、
なにより軽さを求める方には、価値のあるクッカーかと思います。
まとめ
まとめです。
チタンウルトラライトクッカー2は、値段は高いが、軽くて、錆びない、そしてスタッキングに自信あり、取っ手には工夫ありで、
手に入れる価値は充分にあります。
エバニュー社の製品は人気になると、欠品になることも多いので、在庫あるうちに購入するのが吉です。
(高額転売ヤーの出現が高確率で予想されます。)
以上、皆様のご参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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