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【レビュー】 バークリバーナイフ Bravo 1.25 ランプレス

キャンプ

第5回目 ほとんど刃物縛りのようなブログになりつつある( ´∀` )

今回は、ブッシュクラフトナイフ 想定されるのは、たった1本のナイフで何でもこなす!

というコンセプトで購入したナイフ、バークリバー ブラボーナイフを紹介します。

バークリバー ブラボー1.25 CPM-3V ランプレス ダークカーリーメイプル 

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概要

まずはスペックから・・・

刃渡り12.5㎝ 刃厚5.5㎜ 全長25.2㎝ 重さ250g程度

ハンドル厚は、最大2.5㎝程度です。

そして、鋼材CPM-3V というセミステンレスです。

標準モデルのA2鋼よりもさびにくく、刃持ちがよいです。

ただし、値段はビッグです。 320ドルで個人輸入しましたが、日本円で約4万円でした。

汎用性抜群

まずスペックからはわかりませんが、ハンドルと刃の重量バランスが素晴らしく、

ニュートラルウェイトと呼ばれる重量バランスで、フェザースティックを作るような作業でも刃の重さを感じることはありません。

それに加えて、刃厚が5.5mmもありますので、モーラナイフなどと比べると木材への食い込みがよく、割く力が効率よく伝わります。

そして、刃の長さも12.5㎝で銃刀法に抵触する片刃の15㎝以上の刃渡りでないため、

キャンプ場でも違和感のない大きさかと思います。

刃持ちがよい

通常のA2鋼については、 切れ味〇 刃持ち△ かつ錆びやすいという特性は、

たまのキャンプをする方にとって、使いたいときに錆びている・切れないといったことがあるかもしれません。

こちらのモデルは、セミステンレスのCPM-3Vですので、錆びにくく、長切れする という特徴があります。

ただし、硬度のある鋼材のため、研ぎなおしは素人ではかなり手間かと思います。

使用する際は、刃こぼれしないよう気を付けてください。

バトニングにも〇

キャンプ界隈ではやっているナイフで薪割りを行うバトニングにも問題ありません。

本モデルは、ナイフの背にギザギザ(ジンピング)がついていないランプレス仕様となっていますので、バトニング時にナイフを木の棒でたたいても、木くずがつくことがありません。

バトニング使用を検討されている方は、ランプレスモデルを選ぶとよいかもしれません。

カスタマイズ性あり

バークリバーナイフの特徴といえば、セミカスタマイズに対応している点です。

鋼材・ランプ有無・ハンドル材・刃の形状(コンベックス・フルハイトグラインドなど)

さらには、ハンドルとナイフ本体を止めるビス?の色も選ぶことができます。

ビスはアルミ・真鍮 そして、モザイク(柄はランダム)といったものを選ぶことができ、

組み合わせ次第では世界に一つのナイフとなります。

また、ハンドル材はナイフによく使われるキャンバスマイカルタが標準的に選択でき、

動物の骨・角、木材(ウォールナット・メイプルその他いろいろ)・G10など多岐にわたります。

本格志向の方には、キャンバスマイカルタがおすすめです。

木材→バトニング時に破損する可能性あり

骨・角・G10→冬場にハンドルが冷たくなる

などのデメリットがありますが、

キャンバスマイカルタなら、それらの弱点はありません。

カスタムできるハンドル・ピン

生涯保証である

バークリバーは、上記のように特徴のある会社ですが、

一番は、ナイフについては、LIFETIME WARRANTY=生涯保証です。

ナイフが折れても、ハンドルが欠けても修理してくれます。

ただし、送料がかかるのでそこまでお得ではありません。

愛着のあるナイフをいつでも直してくれるというのは、ナイフ愛好家にとってはかなりうれしいですね。

残念な点

残念な点は、ずばり入手性と

純正の鞘、シースですね。

入手性は言わずもがな、通販を利用すると高い、個人輸入はハードルが高いですね。

純正のシースですが、これは残念です。

まず何が残念かというと、

1)ベルト通しの部分を固定しているカシメ部分が、直接ハンドルに触れている

→ ハンドルが出し入れのたびに傷つく

2)ファイヤースタータを収納できない

→ファイヤースターターを収納する場所がないため、サバイバルキットにならない

3)重い

→純正シースの金具・ベルトが多く、単純に重い。

ですので、私は、BushCraft sheath AA というものを購入しました。

右側のシースです。

まとめ

バークリバーナイフは オススメできるけど、入手しにくいし、値段も高い、付属のシースは使いにくい。

でも、ブッシュクラフトの場面では大活躍します。

個人輸入される方は、 DLTtrading から購入をオススメします。

個人輸入の仕方も追々、説明いたしますので、また、お読みください。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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