今回、文房具紹介をしますが、残念ながら廃番の商品となります。
以前はよく集めていましたが、保管場所やローテーションができないため、徐々に減らしていった結果、このドクターグリップをはじめ1つの種類で1つと決めています。
前置きはさておき、今回のこの特徴的なシャーペンを紹介します。
こんな人におすすめ
ドクターグリップはパイロット社から出ているロングセラーのシャーペンです。
今回ご紹介するのは、バットの廃材を利用したシャーペン ジャストミートです。
ドクターグリップは、疲れにくさを追求したシャーペンです。
特に筆圧の高い人が長時間筆記しても疲れにくいのが特徴です。
芯径は0.5mmです。
この時代のシャーペンにしては、精巧な作りをしています。
グリップ部分と胴体のつなぎ目が金属になっています。今どきのコストダウンシャーペンはプラスチックだと思いますが、お金がかかっていますね。
グリップは、ドクターグリップの初期モデルと同じ、ゴムのグリップです。
ただグリップ部のパーツは、プラスチックですが、若干の木目感を出しています。
通常のモデルと異なり、金属パーツは艶消しになっています。
木材の温かみがある
グリップ部はゴムですが、手が触れる胴体部に木材なので、木のぬくもりが感じられます。
また、バットの材料の廃材を利用して作られているため、エコという面もあります。
ただ、廃番になった理由がバットの材料に使っているアオダモという木材が手に入りにくくなり、
製造できなくなった ということらしいです。
その代わり、ハードメイプル材を利用したレグノというシャーペンが発売されているので、
木の温かみを求めている方はそちらを選ぶといいでしょう。
まとめ
今回特徴のあるドクターグリップにさらに特徴のある材料を使ったジャストミートを紹介しました。
シャーペンとしての機能も申し分ないものです。
パイロットのシャーペンで、S30という樹脂含侵の木材を使用したモデルも発売されたようです。
ぺんてるのオレンズネロと同じく、自動芯出し機能を持っています。
値段もシャーペンとして高級な3,300円ですが、興味のある方は一度お店で手に取ってみてください。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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