以前から、使用していたミステリーランチの2way(リュックとトートバッグ)がへたってきたので、
新規にビジネスバッグを探していました。
いろいろなメーカーのものを検討しましたが、やはりモンベルになりました。
モンベル トライパックミニ を選んだ理由
値段
やはり値段です。
はっきりいって安ければ安いほうがいいに決まっています。
ほかに比較した中で税込み11,880円なので、大幅なアドバンテージでした。
内部の見やすさ
内側に使われている生地の色が薄い灰色なので、内側が明るく見えます。
詳細画像は口述しますが、中が見やすいので、小物がどこいった現象も起こりにくいと思います。
軽さ
生地が薄い分軽いです。
また、生地はバリスティックナイロンの新素材ウルトラを使用しているので、耐久性と軽量性のバランスよく仕上げられています。
詳細なスペックは公式サイトから引用しますが、750gしかありません。
詳細情報
モンベル公式サイトより
【素材】表地:330デニール・バリスティック®ウルトラ ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
裏地:70デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
【重量】750g
【カラー】ブラック(BK)、ネイビー(DKNV)
【サイズ】高さ31×幅42×奥行き13.5cm
【容量】20L【機能】3WAY 仕様、パソコン ポケット:15.4インチ、本体:B4サイズ、ポケット:A4サイズ、傘 ポケット、ショルダーストラップ 付属
【モンベル】トライパック ミニ「持つ」「背負う」「肩にかける」の3通りの使い方ができる、通勤から泊まりの出張にも対応したサイズのビジネスバッグです。型くずれを防ぐフレームを内蔵し、縦持ちの際に上からアクセスできるL字型ジッパーを備えています。フロントにはA4サイズのマチ付きのポケット付きです。
詳細画像です。
内側ポケットです。
両側に、メッシュポケットと通常のポケットがあります。
こちらは、メインの収納部です。
フロントポケットです。
ファスナー位置が高いので、深く・浅くなっています。
ペンポケットと二つの大きなポケットがあります。なお、ベルクロテープでの固定ですが、
あまりバリバリは言いません。
次にリュックサックの時のショルダー部分です。
モンベルのワンポイントロゴがあるだけです。
厚みも十分です。
使わないときは、上部のポケットから差し込み、収納が可能です。
ショルダーパッドの連結は、バックルで行います。
次に、このバッグの一番の特徴です。
また、フロントポケット底部には、同社のトレッキングアンブレラを入れるためだけの専用ポケットがあります。
こちらの専用ポケットは、ほかの場所と違う生地を使っているため、浸水しにくくなっています。
さて、外側・内側の情報はここまでとして、
実際に収納してみます。
これらが今のところ、想定している持ち物です。
モンベル製品には多角的にお世話になっているので、アルパインサーモボトルや浸水防止用のスタッフサックなどもモンベルから購入しています。
また、左上のパッカブルになっているのは、モンベルのベビーキャリアです。
詰め込んで、リュックサック状態での自立ができるか、手持ち状態でもバランスが取れるかなども確認しました。
結果は、見事に自立しました。
これに関しては、入れるものや入れ方によって、変化はあると思いますが、
某B社のバッグは、重量バランスがおかしいので、メイン収納に物を入れすぎると自立しないということもありました。詳細は後述しています。
比較したビジネスバッグ
比較検討の対象になったビジネスバッグは以下の通りです。
メーカー | 製品名 |
BRIEFING | C3 LINER |
GREGORY | カバートミッション |
MYSTERY RANCH | 3way |
mont-bell | トライパックミニ |
まずは、公式サイトで画像やスペックを確認しました。
BRIEFINGとの比較
MYSTERY RANCH以前に実は、BRIEFINGのNEO TRINITYを使用していたのですが、
以下のようなネガティブなポイントがありました。
1、重い
2、中が見にくい
特に極厚のバリスティックナイロンだったので、本当に重かったです。
また、ネイビー色だったのですが、外の表地と裏地両方等もネイビーだったので、
中のモノが見にくく、小物の取り出しに時間がかかっていました。
また、重量バランスがおかしいため、床に置いたときに自立できなかったように思います。
結構煩わしいので、購入の際には、収納物との相性をよく見るようにしています。
ただ、ブランドとしてのイメージは非常によく、周囲から欲しいといわれたこともあります。
3年ほど前に某フリマに出しましたが、高額転売されていたこともあり、人気のブランドだと思います。
ただ、上述したようにオシャレに全振りしているようなブランドなので、使用感は重い、使いにくいが正直なところでした。
しかも作りは値段相応でもなく、雑の一言でした。
また、値段もほかのメーカーよりも2倍近い50,000円台と高すぎます。
ぶっちゃけブランド代が大きいようなメーカーなのかもしれません。
GREGORYとの比較
グレゴリーに関しては、実物を見ていないのですが、カバートミッションに関しては、容量違いがあるものの、10リットルでは小さすぎるのと、ファスナーが三面にある見開きの状態に開く必要はなかったので、外しました。
実物を見るには、好日山荘や東急ハンズに行けば見れると思いましたが、そこまでの時間を払ってまで見たいと思わせる魅力がなかったので外しました。
MYSTERY RANCHとの比較
また、以前使用してたMYSTERYRANCHの3wayですが、かなり良さそうです。
容量に関しても、20リットル程度かつ、荷物が多いときもジッパーを開くことで、拡張できるとのことです。
実際にAmazonのサービスで試着してみました。
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まずは公式サイトからのスペックです。
A&F公式サイトより
■SPEC■
・重量:1.2kg
・容量:22L
・3辺サイズ:H43cm×W28cm×D23cm
・拡張時3辺サイズ: H43 x W28x D27cm■MATERIAL■
・210デニール ヒトラロービックナイロン
・YKKジッパー■FEATURES■
・特徴1:フロント部にマグネットバックルによるスピーディーな開閉が可能なリップジップポケット
・特徴2:15インチまで対応するPCスリーブ
・特徴3:ジッパーの開閉により容量調整可能(拡張時には容量が5Lアップ)
・特徴4:バックパックストラップは背面に格納
・特徴5:取り外し可能なショルダーストラップMYSTERYRANCH ミステリーランチ スリーウェイはコンプレッションジッパーがパックの外側をぐるっと覆う設定で容量の拡張が可能なスリーウェイブリーフケースです。
手持ち、バックパック、ショルダーBAGでの使用が可能です。
フロント部分の大型リップジップポケットにもマチが確保されていて、薄手のアウターや大き目のタオルなども収納可能です。バックルは特殊なマグネットバックルを採用し片手でパックを持ったままもう一方の手で開閉と内部へのアクセスが可能になっています。内側にはジッパー付きのメッシュポケットが付きます。
メインコンパートメント部分、背面側の15インチまで対応するPCスリーブには荷物の整理ができるように仕切りが付いています。Attention Required! | Cloudflare
現物です。
色はシャドーですが、かなり薄く感じます。
フォーマルな場面でも合わせやすい色です。
特徴的なジッパーになっています。
マグネットとY字のジッパーを駆使した開きやすいフロントポケットです。
ワンアクションで開くことができますが、閉めるときはツーアクションです(笑)
左右のジッパーをここに閉めていかないといけないので(笑)
左側がミステリーランチのショルダーストラップです。
パッドがないので、長時間、肩掛けは肩が痛くなりそうです。
実はこちらにも、同じ持ち物を入れてみたのですが、うまく収まりきらなかったので、あえなく落選となりました。
おそらくですが、バッグとしての形状を保つためのワイヤーフレームかスポンジが厚くなっており、
外寸よりも内寸の横幅や高さが少なくなっているのではないかと思いました。
また、内部は、ポケットも豊富なんですが、ポケット同士が干渉しているような感じもしました。
まとめ
今回、日本が誇る登山メーカーのモンベルがビジネスバッグを作っているので、紹介しました。
実際にまだ使用はしていませんが、期待大です。
ビジネスバッグ専業メーカーは、作りに妥協しているとは言いませんが、やはりコストパフォーマンスは若干低めです。
同じく日系のACEのビジネスバッグを見てはいませんが、一般的な知名度では、こちらが上でしょうね。
また、同じく登山用品メーカーのEVERNEWからも同じようなコンセプトの商品が出ているので、気になる方は、調べてみてください。値段がモンベルの約3倍なので、高級ビジネスバッグです(笑)
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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