去年まではかなりのマキシマリストでしたが、物を持つことの意味や意義に疑問を感じるようになり、かなりのものを処分しました。
まず、処分しましたのは、文房具です。
なぜ断捨離したか。
管理する手間、お金、時間がもったいないと感じたからです。
以前、私は万年筆を何本も所持しており、インクの色ごとに使い分けたりしていました。
ただ、万年筆はメンテナンスの必要な筆記具で、管理の手間やインクの入れ替え等もありました。
ちょうど、1年ほどに引っ越しをした際、転職と引っ越しが重なり思うように時間が取れず、
万年筆のメンテナンスを忘れており、インクを固まらせてしまいました。
こういった経験から、減らしていこうという決意になりました。
聞き手はひとつなので、同じ用途のものを複数持っていても意味ない。
ちなみに、影響を受けた本は「必要十分生活」です。
今はすぐにモノを買える時代なので、本当に必要なものがすぐに購入できます。
ただ、モノを多く持っているだけで幸せという価値観は、自分にはしっくりこなかったのも事実です。
右肩上がりの社会であれば、そういった考えもいいと思いますが、社会の情報化や競争の激化などで
選択と集中が大切な時代になってきたとも思っています。
選択と集中の考え方とミニマリストの考え方は非常に親和性が高いと思います。
現状の持ち物
現状、持っているのは多機能ペン1本とシャーペン、万年筆3本です。
筆者はボールペンについては、以前にも同じように多く持ちすぎていたのと、
以前は社内会議が多くある部署だったため、1本で多機能なものが欲しいということになり、
パイロット 4+1Wood だけを持ち歩くようになっています。
今までは、ボールペンは適当な会社支給のモノを使用していましたが、多機能ペンで使ううちに
味が出てくるものを選んだ結果、4+1WOODになりました。
こう見ると、パイロット社ばかりですね。
3年ほど前から、万年筆にハマり、5本ほど持っていましたが、今は1本で運用しています。
今までの万年筆歴
今まで購入してきた万年筆です。
- プラチナ万年筆 センチュリー3776 細字 ブラック
- プラチナ万年筆 プレジール 細字
- パイロット レグノ89S ブラック F
- パイロット ステラ90S ホワイト M
- パイロット ブレラ アイビスレッド オエステ会限定 M
- パイロット カクノ 透明 F
- パイロット カクノ限定 ライトブルー F
- パイロット Plumix グリーン F 限定
- パイロット キャップレス深海 F 限定
- パイロット カスタム823ノンカラー F
- パイロット カスタム 型番不明 M
今現在は、8番と10番と11番を所有しています。
いくらくらい使ったのか
正直覚えていませんが、定価ですべて計算してみます。税金は当時のものです。
11番のものは、父親からもらったので、除外します。
合計
品名 | 概算価格 |
プラチナ万年筆 センチュリー3776 細字 ブラック | 10,800円 |
プラチナ万年筆 プレジール 細字 | 700円 |
パイロット レグノ89S ブラック | 9,000円 |
パイロット ステラ90S ホワイト | 9,000円 |
パイロット ブレラ アイビスレッド オエステ会限定 | 4,000円 |
パイロット カクノ 透明 細字F | 990円 |
パイロット カクノ限定 ライトブルー 細字F | 1,650円 |
パイロット 限定 Plumix 細字 | 1,320円 |
パイロット キャップレス深海 限定 | 22,000円 |
パイロット カスタム823細字(クリアー) | 32,400円 |
合計・・・・ 91,860円です!!
いやー高いですね。めちゃくちゃかけてます。
やっぱりモノを買うとお金を使ってしまいますね。
実際に残したものは
カスタム823
1回目の転職時に自分へのご褒美として購入したカスタム823透明をほぼ毎日使用しています。
1回目の転職先が昭和体質の企業で、毎日夜遅くまで残っており、体調を崩しました。
ただ、その時の苦労を共にした経験から、戦友としていつまでも使っていきたい相棒です。
カスタム823の通常カラーは、ブラックもしくはブラウンしかありませんので、透明ノンカラーということもあって、希少性もあります。
しかも金ニブでパイロット社のニブでは15号という大型のニブなので、書き味も柔らかく筆圧がいりません。
Plumix 細字
ペン習字用に1本だけ黒インクで運用している習字ペンとして使用しています。
以前は、パイロットのペン習字講座も登録していたのですが、転職活動なので、十分な時間が取れず未更新のままになっています。
ただし、持っている教材で、ペン習字をほぼ毎日習慣づけしていますので、無駄にはなっていません。
ただ、もう少し落ち着いた色でもよかったと思います。
現在の筆箱の中身
現在の中身ですが、シャーペン・多機能ペン・万年筆・消しゴム・シャー芯を入れています。
そろそろインクも断捨離していこうかと思います。
インクは、カートリッジの黒と、パイロットのブルーのインク便を使っています。
パイロットのブルーインクは、かなりオシャレな色で、耐水性もそこそこあるのでかなりオススメです。
持ち物が少なくなると、無くす・忘れるがなくなりました。
筆箱は、Kept ペンケースを利用しています。
若干の防水性もありそうな生地です。透明なので中のモノがすぐにわかります。
まとめ
今回、自身の断捨離の経験をまとめてみました。
以前、挙げたキャンプ・登山用品の断捨離よりも先に文房具の断捨離はしていました。
断捨離は、一度やっただけでは理想の部屋に近づくことができません。
なるべく長期間で、何度も試行錯誤して自分の心地よいポイントを探らないと、作業の繰り返しや
自分自身に対して失望してしまい、部屋が散らかってしまいます。
ぜひ、手近な文房具の断捨離や見直しをして、理想の部屋を手に入れましょう。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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