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【ギア検討】ザック検討② 候補たち

ザック検討で列挙した特徴から、要望に合致したザックを挙げてみます。

シンプルなザックかつ軽量、そして容量は35リットルから45リットル程度です。

ちなみに日本ではあまり人気や需要がないのか、ラインナップは非常に少ないです。

アルパイン用のザックなので、ガチ勢しか使わないのではと思います。

どのモデルもおそらくザックカバーがついていないので、一般の方にはお勧めはできないでしょう。

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ザック候補一覧

番号メーカー製品名容量重量値段備考
1MAMMUTTRION NORDWAND3838960g24,200円フレームあり
2Mountain EquipmentTUPILAK4545815g44,000円37リットルモデルもあり。外付けパーツを外すと600g
3Mountain HardwareScrambler3535850g28,600円S/Mサイズの重量表記のみ
4EXPEDWHITEOUT 4545740g44,000 円Lサイズだと765g
番外FERRINOINSTINCT 40+5(インスティンクト40+5)40リットル1150g42,900円外付けパーツを外すと770gまで軽量化できる。

MAMMUT TRION NORDWAND 38

まずはじめにMAMMUTから詳細を見てみます。

MAMMUT公式サイトより

• 背面システム: CONTACT V FrameTM
• コレクション: Eiger Extreme
• レインカバー: いいえ
• 重量: 960 g
特徴
• 内側にMAMMUT CONNECT付き
• 快適さと完璧なフィット感を生む伸縮性のあるチェストストラップ
• ショルダーストラップに大きなメッシュポケット
• 内および外ポケットが付いた高さ調節可能なフラップ
• ロールトップクロージャー
• 撥水性のジッパー式外ポケット
• 補強されたサイドのスキーアタッチメント
• 極めて安定性の高いピッケルキャリング2つ
• ポールキャリア
• ハイドレーション システム対応
• フラップの下にロープ固定用ストラップ
• サイドとフロントに引っ張れる取り外し可能なコンプレッションストラップ
• 前に引くタイプのヒップベルト調節
アナトミカルシェイプの着心地の良さ,ソフトなパッド入りヒップ,ショルダー ストラップ

商品エラー
150年以上の歴史を持つスイスのアルパイン・クライミング用品ブランド、MAMMUT- マムート - 公式通販サイトです。クライミング、ボルダリング、マウンテニアリング、トレッキング、スキー、ハイキング、などのアウトドアウェアを始め、バックパック、ギア、エアバッグ、登山靴など多数の新作が多数入荷中。オンラインストアは税込...

ぶっちゃけ、説明見てもわからんですね。

ただ、値段的には、一番お安いのと、信頼と実績のあるMAMMUTかつアイガーエクストリームシリーズなので、無難な選択なのではないでしょうか。

色は、2色展開でブラックとオレンジですね。

背負い心地は、フレームありなのでよさそうですね。

Mountain  Equipment TUPILAK45

次にマウンテンイクイップメントを見てみます。

日本ではかなりマイナーなブランドですが、イギリス本国ではガチ勢御用達のブランドのようです。

公式サイトより

・ ミニマム容量45L
・ PACT 300&100 R2 fabric
・ 丈夫で軽量で耐水性がある
・ 必要に応じでコンポーネントを取り外せるオンデマンド・ミニマリズム仕様
・ ウェザープロテクションを備えパッキングしやすい筒状の雨蓋
・ 丈夫なアルミ製Grapplerバックル
・ バックパックの内側からも外側からもアクセスできるフローティングアクセサリーポケット
・ サイドコンプレッションストラップ+アルミニウムHammerheadトグル
・ 高密度EVAバックパネル
・ 高密度EVAショルダーストラップ
・ 40mmヒップベルト+取り外し可能な高密度EVAパッド
・ デュアルアックストグル+ピックポケット
・ デイジーチェーン+引っ張りループ
・ ショックコードシステム付属

背面長47cm・・・のワンサイズのみ

マウンテンイクィップメント-MOUNTAIN EQUIPMENT
マウンテンイクィップメント-MOUNTAIN EQUIPMENT

うーんもう、頭おかしいような仕様ですね。

特に、ザックの雨蓋の裏はロールトップになっていて、完全防水とはいわないまでも、

ザックカバーなしでも防水対策はきちっと行われているようです。

ただ、問題なのは、試着できる販売店が東京以外にないということでしょうね。

販売網がネックとなりますね。

ちなみに、日本の代理店は、アクシーズクインさんです。

また、後述するEXPEDもアクシーズクインで行っているようです。

Mountain Hardware Scrambler35

公式サイトより

X-PAC素材で耐久性に優れ、タフに使えるパックです。

アルパインやクライミング、雪山登山やハイキングなど多くの山行に対応。

シンプルな1気室構造ながら両サイドのボトルポケット、ギアループ、デイジーチェーンなどの便利な機能も備えています。

雨蓋は取り外し可能。

表示できません。

公式サイトの説明文が異様に短いです。

ただ、素材は前述の2社よりも先鋭的なX-pacを使用しています。

個人としてはX-pacの耐久性に疑問を持っているので、パスします。

ただ背負い心地や使い勝手はよさそうですね。

EXPED WhiteOut45

スペックだけ見るとえげつない変態仕様です(笑)。

公式サイトよりhttps://exped-jp.com/products/detail/388

堅牢、軽量、防水のホワイトアウトアルパインパックシリーズ(3サイズ)はロールトップクロージャーを備え、比類のないDyneemaComposite生地で作られています。

非常に引き裂きや摩耗に強く、さらに軽量です。

パックボディに使用されるこの生地は、最上位のナイロン生地よりも10%軽量、30%薄く、30%強力で、100%防水性能のTPUフィルムを備えています。

本格的な登山や探検に使用できるこの洗練されたパックは、EXPEDのアルパインパックのミニマリストデザインと妥協のない生地の選択の頂点です。

流線型でありながらクッション性のある背面パネルにより、体にぴったりとフィットし、直接荷重を伝達します。

● シリアスなマウンテニアリングの為のミニマルなバックパック
● 比類のないダイニーマコンポジットファブリック、軽量、頑丈、対紫外線
● ハイエンドナイロンよりも30%強く、薄く、軽い素材
● メインボディにシームテープ
● 洗練された技術により軽量化
● 背面にスリムクッションパッド
● BLack Ice シリーズと同じ機能※商品は白ボディに青テープ(ライン)のカラーになります

ページが見つかりませんでした - Exped(エクスペド)

雨蓋なし、DCFでスケスケ、リストの中では一番軽量。

見た目白いので、汚れが目立ちそうですね。

というか雪用ザックに白色はある意味保護色になって目立たないんでしょうか。

ただ、一般登山道や夏山では目立ちまくり間違いないですね。

お値段は、Mountain Equipment と同じですが、メーカーの方向性の違いが明確ですね。

あくまでも伝統的素材を使ったMEと、これでもかと最先端の素材を使うEXPED

でも、両者は偶然にも同じ代理店で取り扱い。

こちらも、おそらく試着は難しいのではと思います。

番外 FERRINO インスティンクト40+5

最後に番外のFERRINOを紹介します。

こちらは、あまり聞きなれないメーカーですが、アルプス登山の本場イタリアのメーカーとなります。

イタリアでは有名ブランドなだけあって、スペックは申し分ないです。

今回番外に選んだ理由としては、吊るしの状態で1キロを超えているためです。

当初の選定条件から、外れてしまいますが、外付けパーツを外すと770グラムになりますので、

載せておきます。

公式サイトより

【特徴】
・3Wayロールトップ&ジッパー式
・トップローディングストラップ
・背面トップポケット
・フロントオープン
・フロント&バック・デイジーチェーン(外付用ストラップ145cm x2本付属)
・背面:軽量で通気性に優れた成型パッドのホローバック・システム
・取り外し可能なポリエチレンのバックパネル
・取り外し可能なウェストベルト(ギアループとポケット)
・アックスホルダー(ピックカバー付き)
・ホイッスル付きチェストストラップ
・ハイドレーションとの互換性
・ボトム補強
・内面プローブ&ポール用ポケット
・クイックリリース・アルミバックル
・ベストなフィット感に成型できるバックフレーム

【素材】
・Dyneema Composite Fabric (DCF):ダイニーマと50Dポリエステルの2層
・ダブルダイヤモンドコーデュラ
・補強素材:スーパーファブリック
・強化ラミネート・ファブリックで補強


【容量】
40+5L

【サイズ】
60x21x32cm
背面長:(背面パッド部分)46cm、(ボトムまで)52cm

【重量】
max/min : 1.150/0.770kg

取り扱い店一覧

https://www.ferrino-jp.com/?mode=f18#tokyo

公式サイト

https://www.ferrino-jp.com/?pid=155386382

ただ、取り扱い店がかなり少ないですね。

石井スポーツ、好日山荘、ロッジ、カモシカスポーツ、さかいやスポーツ、

有名どころはどこも取り扱いしていないです。なんだこの入手困難なザック(笑)

ただ登山ギア自慢はできそうですね。

まとめ

今回、アルパイン用のザックを通常のテント泊用に検討してみました。

試着や実物を見て決めますが、マムートとME、エクスペドの3つを試着してみたいと思います。

ただ、登山用品店の店員さんにはオススメされないと思いますので、雪山、日帰りでザックを探している風に聞いてみて、これ以外の掘り出し物がないかも探してみたいと思います。

以上、皆様のザック選びのご参考になりましたら、幸いです。

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