今回ご紹介するのは、キャンプ業界では知る人のいないヘリノックス、チェアワンです。
最近は地べたスタイルが主になっていますので、本当にまったりしたいときだけ持っていきます。
なぜ、ヘリノックスがキャンプ業界で有名になったのかも考察していきながら、紹介していきたいとおもいます。
コンパクト
画像を見てもらってもわかる通り、普通の大人が座ってもまったく窮屈でないにもかかわらず、
サマーシュラフよりも小さくなります。
組み立て方も、連結した棒を伸ばしてイスの座面をひっぱってつけるだけ。
3分で組み立てできます。
そして、なにより軽いです。1キロちょっとの重量です。
最近は、カラーも豊富になっているようですね。
修理や保証の手厚さ
次に修理や保証の手厚さですが、国内総代理店がなんとモンベルです。
日本全国のどの店舗でも修理受付してもらえます。
さらに、このシャフトをゴムで連結している方式のため、
各部品ごとに修理ができます。部品交換ができないタイプではないので、傷んだところだけ
修理対応してくれるところが素敵です。
また、このシャフトをつないでいるゴムですが、テントポールに使われているものと太さが違うだけで、他社製でも利用できます。
もちろん、モンベルでも修理対応していますが少しでも安く直したいという方は、
バンジーコードを自分で調達するのもありかもしれません。
なお、足のゴムについても、部品取り寄せできるようです。
座り心地
最後にイスの価値を決めるのは、やはり座り心地ですね。
コンパクトになるからといって、座り心地に妥協点は見られません。
ただ、わりと座面が高いので、それなりに高さのあるテーブルでないと、しゃがみ姿勢が多くなり、
しんどいです。
この座面の高さが、昨今の地べたスタイルやローチェアスタイルとは異なるため、
買い替える方もおられると思います。
より深く座りたいときなどは、このチェアワンよりもサンセットチェアやチェアツーといった
ハイバックのチェアがお勧めです。
ダメな点 人と被る(笑)
もうこれにつきます。
有名なプロダクトなため、他人と被ります。
なんなら、一回のキャンプで3人くらい見てしまいます。(笑)
最近は多すぎて、盗難や間違えたりしないよう気を付けてください。
また、決してお安くない価格のため、試乗ならぬ試し座りは必須です。
モンベルの店舗にはほとんどおいていると思いますので、ほかの買い物ついでに座ってみるのもいかもしれませんね。
まとめ
筆者は最近、地べたスタイルやさらに軽量化を求めているので、使う機会は減りましたが、
まったり座りたいときなどは、使用しています。
購入した甲斐はありましたが、ご自分のキャンプスタイルに合致するかどうかは、
しっかり検討したほうが、後悔が少ないと思います。
自分のキャンプスタイルがまだ確立されていない方や、興味のある方は一度試しで座ることを
オススメします。
また、初心者の方は最初は何を選べばいいかわからないのに、1万円以上もする物を買って、
使わなくなったというのは、もったいないので、まずは試しで店頭で触ることをオススメします。
キャンプ道具は、その人の価値感やどんな楽しみ方をしたいかによって、道具選びの基準が変わるので、後悔しないよう慎重に選んでくださいね。
皆様も素敵なキャンプライフをどうぞ楽しんで下さい。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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