スポンサーリンク

ギヤ紹介⑧ 「カモシカスポーツ ナンガシュラフ UDD320 」

テント寝具(登山)

今回は、3シーズンのシュラフをご紹介します。

やはりシュラフは、国産の三社が無難と思います。

ナンガ・モンベル・イスカが販売店でも展示されていますし、大きなハズレははないと思います。

そんなナンガのカモシカスポーツの別注オリジナルシュラフをご紹介します。

スポンサーリンク

なぜカモシカスポーツのオリジナルシュラフなのか

今回なぜカモシカスポーツという登山専門店のオリジナルシュラフを選んだのかを

ご説明するとともに、このシュラフの特徴とスペックを説明します。

コスパよい

まず、コスパよい。これなしでは購買理由にはなりません。

こちらはロングサイズなので若干コスパが劣りますが、

レギュラーサイズだと税込み25,850円、でダウンシュラフです。

そしてダウン量は280gです。夏場での高所でも対応できるシュラフですので、

キャンプ初心者にもオススメです。

通常の300gダウンシュラフについては、30,000円からとなりますので、かなりお得に買えます!

UDD ウルトラドライダウン という処理

ナンガのシュラフには、通常のダウンとUDDというモデルがあります。

この違いは、通常ダウン→そのまま

UDD→ ダウン自体に撥水加工しているので、汗濡れしない。 というメリットがあります。

よくあるのが寝汗によってダウンが濡れて保温力がなくなる→冷える というパターンですが、

UDDではダウンが撥水加工されているので、その心配はありません。

ただし、冬山のテント泊のような極限状態では、おとなしくシュラフカバーを使用しましょう。

尋常じゃないほどの結露しますので、いくらUDDでもシュラフの表面やシュラフ内側が濡れてしまいます。

冬山テント泊には、オーロラテックスという生地を使用したモデルを選ぶとよいです。

筆者も旧モデルのオーロラテックスを持っています。

コンパクトになる。(化繊とくらべて)

こちらの画像を見てください。

おそらく同程度の耐寒性を持つシュラフですが、大きさが全然違います、

右は、モンベルのバロウバッグ♯3です。おおきさは二回りほど違います。


長さは34㎝程度ですが、かなりきつめにいれれば30㎝程度に収まります。

また、直径は14㎝程度です。


見ての通り、化繊シュラフよりもコンパクトにできますので、徒歩キャンパーやミニマリストキャンプにもオススメです。

残念な点


残念な点ですが、色が選べません。(ロング・ショート・レギュラーでそれぞれ単色のみ)

それと、ジッパーが半分しかありません。

足だけ出して寝るという行為はできませんので、それだけが残念な点です。

通常シュラフは足元と首元のダブルジッパーなので、上半身だけ暑いとき、下半身だけ暑いときと

その部位によって、ジッパーで温度調整できますが、このモデルは足元にはジッパーがありません。

そのため、暑いときは上半身だけをシュラフから出すということしかできません。

また、写真では夜光のジッパー嚙みこみ防止のオプションがついていますが、後付けしました。

もし、ジッパーに嚙み込み防止のオプションを付けたければ、別途購入が必要です。

まとめ


今回紹介したカモシカスポーツのシュラフは、コスパのよいダウンシュラフですが、

作りを簡素化してコストダウンを図っているため、ジッパーが半分しかないのが欠点です。

それ以外は、ナンガシュラフと同じ、永久保証なので、品質的には問題ありません。

また、筆者は11月ごろに滋賀でキャンプしましたが全く問題ありませんでした。

皆様のシュラフ選びのご参考になりましたら、幸いです。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました