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【レビュー】パイロット カスタム823

文房具

本日は、文房具紹介第二回として、愛用の万年筆を紹介します。

消えるボールペンで有名なパイロット社の万年筆です。

なんと、パイロット社は国産万年筆では有名なのです。

今回は、そんなパイロット社のカスタム823 というモデルを紹介します。

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カスタム823の特徴

①インク吸入方式が特殊

②15号ペン先を装備

③インク切れが起こりにくい

①インク吸入方式が特殊

なんといってもこれが一番の特徴です。

おそらく国産万年筆の中では、唯一といっていい吸入方式です。

尻栓を緩め、ピストンを引き抜きそして、ゆっくりと下げていくと・・・。

プシュッといいながら、インクを吸っていきます。

コンバーターやカートリッジにはない吸入方式で、独特です。

②15号ペン先を装備

ペン先ってなに?という方もおられると思いますが、インクが伝わるところで、

ボールペンで例えるならボール部分のようなものです。

実際には、ペン先にイリドスミンと呼ばれる超高硬度の合金が使われているのですが・・。

ペン先が大きいと、絶妙にペン先がしなり書き味がよくなるといわれています。

このカスタム823は、パイロット社の最高級万年筆カスタム845と同等のペン先を持っているため

書き味はお墨付きです。

インク切れが起こりにくい

通常の万年筆は、だいたい1ml前後のカートリッジを装備しているのですが、

見ての通り、本機種は胴体部分がインクタンクとなっており、満タンまでいれると1.5mlと言われております。

当然ながら、インクが出る量は字幅によりますが、通常のものよりもインクを多く吸入できますので、インク切れが起こりにくいです。

まとめ

カスタム823は国産唯一無二の吸入方式と大きなペン先を持つ

吸入方式のおかげで、大容量のインクを貯蔵できるため、インク切れが起こりにくい。

ということです。

皆様も万年筆に触れてみてください。

以上、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

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