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【国内旅行】美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル宿泊

旅行

今年初めての長野県、なんと超有名なホテルに宿泊することができました。

※宿泊日は、長野県内まん延防止等の発令前です。

現在の感染状況を鑑み、旅行等については、十分に検討を重ねたうえ、自己責任でお願いします。

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美ヶ原高原 王ヶ頭ホテルへ

冬季は、ビーナスラインが通行止めなので、必然的にバスでの送迎となります。

夏季であれば、山本小屋ふるさと館前に駐車やビジターセンターへ駐車ができますが、

冬季は、松本駅か美鈴湖しか送迎バスが発着しません。

筆者は松本駅で送迎を選択しました。

道中新幹線での移動で名古屋駅まで行きましたが、すでに滋賀県でのこの積雪です。

名小屋で到着が遅れましたが、無事、特急しなのに乗車できました。

振り子式の車両ということもあり、かなり揺れます。

筆者は着こんでいたこともあり、暑さと揺れで塩尻くらいまでノックアウトされていました。

ついに松本駅到着です。

ホームの写真を撮影しました。

後ろに特急あずさの車両E383が見えますね。

松本駅から王ヶ頭ホテルまで

松本駅で観光バス待合所というところが、駅を出て左手側の道路沿いにあります。

発車時刻は、14時30分でしたが、すでに14時前には送迎バスが到着していました。

ここからは、バスの揺れがひどく撮影する気も出なかったですが、途中、撮影スポットでバスを停車させていただきましたので、撮影しました。

若干バスのガラスが反射していますが、快晴です。

ただ、惜しまれるのは、北アルプスがガスで見えませんでした。

この時すでに風が強く、雪が砂のように飛んでキラキラしていました。

ついに到着

約1時間半のバスを経て、やっとホテルへ到着です。

すごい氷柱が出迎えてくれます。

夜間や朝方はマイナス10℃程度になる極寒の地です。

ホテル前には、雪ダルマではなく、ディズニーキャラクターなどが作られていました。

さらに、今年は、例年よりも積雪量も多く、冬季シーズンとしては最高のコンディションとのことでした。

すぐにチェックインでき、部屋に案内されました。

今回、止まった部屋は、402号室で外からの眺めは電波塔が邪魔でしたが、北アルプスをきちんと拝むことができました。

1日目の夕方は残念ながら、北アルプスは見えず。

すぐそこに王が頭の頂上がありますので、(電波塔の奥側)徒歩2分で登頂成功できます。

雪上車体験で美しの塔まで

チェックインの後、15分ほどで雪上車体験の案内があります。

別料金は必要なく、参加希望者はホテル前へ集合します。

15分程度の雪上車での乗車体験を経て、美しの塔まで行きます。

雪上車は無限軌道、いわゆるキャタピラ車でかなり揺れました。

また、雪が吹き込んできますし、晴れている場合はかなりまぶしいのでサングラス必須です。

ただただ広い雪原に雪上車、色補正でモノトーンにすると火星に来たみたいに見えるでしょうね。

この日最高のベストショットでした。

お風呂について

雪上車体験が終われば、夕食の時間までフリータイムです。

館内の露天風呂や貸切風呂(3つもあります)を自由に入ることができます。

大露天風呂に関しては、夜間行くと真っ暗でよく見えませんので、朝風呂が良いと思います。

筆者は、滑って転びそうになりました。

貸切風呂は、空いていればいつでも使えるので、家族での利用や一人きりの入浴を楽しみたいときにぴったりです。

ただし、こちらも暗いので、注意です。

筆者は風呂場の梁に頭をぶつけました。

夕食

ついにお待ちかねの夕食です。

とりあえず、お品書きを紹介します。

3か月ごとにメニューは変更になるとのことです。

今回のメインは、牛フィレ肉のステーキでした。

一応、料理の写真もありますので、ご覧下さい。

前菜です。

白子蒸しが来ていませんが、ご了承ください。

蕪と旬菜の吸い物です。

暗くてすみません。

次にイワナと河ふぐの刺身が来ました。

河ふぐとは、ナマズのことだそうです。

このイワナの塩焼きは、いつぞや食べた上高地のイワナよりもおいしかったです。

次にクラムチャウダーです。

最後にメインのフィレステーキです。

食後のデザートは、ジェラートでした。

松本市内のジェラート屋さんのジェラートだそうです。

名前は長くて忘れましたが、マウント デザート アイランド アイスクリーム だった気がします。

夕食の後に

夕食の後には、美ヶ原高原の四季を紹介するスライドショーと、天体観測会がありました。

スライドショーで、美ヶ原高原のベストな時期も教えてくれます。

GW中はまだ冬なので、5月中旬以降がサマーシーズンは良いそうです。

天体観測会ですが、めちゃくちゃ寒いので、防寒対策は必須です。

この日は、満月だったので星がめちゃくちゃ見えるということはなかったのですが、夜なのに雪原を歩くことができるくらい明るい夜でした。

露出補正そこまでしていないですが、こんな感じでした。

モルゲンロート撮影

その日は、22時くらいに就寝し、翌朝5時に起床しました。

なんとこの日の明け方は快晴で、モルゲンロートが期待できるとのことでしたので、

撮影のために日の出を待ちました。

ついに日が昇り始めたとき、富士山が見えました。

他、八ヶ岳が手前に見えます。

まだまだシャッターチャンスは続きます。

きれいなブルーモーメントです。

まだ、逆側のアルプスには日が当たっていませんので、このまま30分ほど待ちました。

ついにその時が来ました。

まず初めに、鹿島槍ヶ岳にモルゲンロートが始まります。

そして槍・穂高連峰にもモルゲンロートが。

この冬一番の天気に恵まれた日だったそうです。

月が落ちかけてきました。

もう少し頑張れば、槍の近くまで来そうでした。

今年初の北アルプスでした。

去年の10月に登った涸沢や奥穂は雪に閉ざされているのでしょうね。

なんだか感慨深いですね。

お別れの時間がすぐそこに

撮影の後、朝食を食べ、朝風呂につかりました。

チェックアウトは10時ですが、バスが12時ホテル発なので、荷物置き場において、

風呂に入ったり、美ヶ原高原を散策したりしました。

御嶽山もばっちりです。

風によって刻まれたシュカブラも綺麗でした。

よかったところ

やはり立地が良かったです。

さらにホテルのスタッフの方たちの対応も、料理もすべてが満天でした。

イマイチなところ

これはどうしても立地上仕方がないのですが、天然温泉であればなお良しでした。

このホテルの温泉は、単なる沸かしたお湯なので、効能や温泉成分はありません。

ここだけが残念です。

ただ入湯税がとられないので、そこだけはコスパよいかと。

まとめ

今回、王ヶ頭ホテルに宿泊しました。

スタッフの方に聞くと週末は、常に満室という人気ホテルで、ほとんどがリピーターの方ということでした。

たまたま予約が取れただけでなく、今年は雪にも恵まれ、当日は、天気にも恵まれる結果となり、

大満足でした。

もし、予約が取れるのであれば、一度は泊っていただきたいホテルだと筆者は強くオススメします。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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